いよいよ待望のロンドンオリンピックが7月27日(金)に開幕します。前回の北京に比べるとロンドンが遠いせいか、日本の盛り上がりはいま一つの感がします。
ところで日本のメダル総数の予想ですが、巷では26〜28個の予想が多く北京の25個を上回りそうな予想です。余談ですが明石のタコ占いでも25個以上と出たそうです。
メダルの期待として、個人競技では水泳、体操、柔道、レスリングと団体競技では、女子サッカーと女子バレーあたりが注目でしょうか。
個人的にはなでしこジャパンがワールドカップに続いてアメリカに勝てるか興味があります。何れにしても各選手がプレッシャーに負けずに、持てる力が十分発揮できる事を祈ります。
ところで今年も熱中症の季節になりましたが、環境省は平成18年度より熱中症に対する注意を促す目的で「環境省熱中症予防情報サイト」を設置し、その中で暑さ指数(WBGT)情報を発信しています。
この暑さ指数(WBGT)とは、人体の暑さ感に与える影響の大きい湿度、放射温度、気温の3つから求められる指標で下記の式で表されます。
屋外:WBGT=0.7×湿球温度(気温・湿度)+0.2×黒球温度(放射温度)+0.1×乾球温度(気温)
屋内:WBGT=0.7×湿球温度(気温・湿度)+0.3×黒球温度(放射温度)
この式で解るように暑さ指数は70%湿球温度で決まります。その理由は気温と共に湿度が高いと人は汗が乾かず、体温調節がうまく出来なくなり、その結果熱ストレスから熱中症に陥りやすいからです。黒球温度(放射温度)は屋内では壁や天井の平均表面温度を表し、夏は断熱性が悪い建物ほど高くなります。
環境省HPの熱中症予防の運動指針ではWBGT温度28度以上は厳重警戒、31度以上は運動中止としています。なお同HPでは全国の地点ごとのWBGTを毎日掲載していますので熱中症予防の参考になると思います。また最近はWBGTが表示される温度計も安価で発売されているようです。このような身近な情報を上手に活用して熱中症を防ぎましょう。
KJKでは第58回健康住宅アドバイザー試験の合格者受験番号をHPに発表しました。
23名の方が見事合格されました。本当におめでとうございます。
合格された方はお手元に合格通知が届き次第、資格登録申請手続きをお願いします。 |