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気密性能C値の説明

健康住宅アドバイザーテキスト「健康住宅のわかる本」第5版(2010年6月発行)の147ページ11-12行目の 一般的にC値が2cm2/m2以下の建物を気密住宅という。のC値2cm2/m2以下について、度々皆様から協会に質問を頂きますので説明を致します。


C値基準については、5cm2/m2、3cm2/m2、2cm2/m2等が存在し、国の基準も省エネ法の改正ごとに変わり、また住宅会社等の基準も必ずしも統一されている訳ではありません。また、同様に気密住宅と高気密住宅も様々な使われ方をされています。このような状況で、当協会としては最も厳しい値である2cm/m以下(従来の省エネ法のT、U地域(寒冷地)の気密住宅の基準)を一般的な基準として妥当であると判断し、この値を推奨する事が望ましいと考えております。


なお健康住宅アドバイザーテキスト「健康住宅のわかる本」第5版(2010年6月発行)及び「健康住宅アドバイザー練習問題集」(2010年改訂版)26ページ 問題7-38 5行目の(D)が2cm2/m2以下の建物を気密住宅と呼ぶ。の表記ついては今後発売分に関して以下の注釈を加えさせて頂きます。



※ ここで述べたC値が2cm2/m2以下の建物を気密住宅とは当協会での推奨数値が一般的であるとしたものである。


以上

練習問題集設問の削除扱いについて

健康住宅アドバイザー練習問題集(2010年改訂版)のP15問4-74、P16問4-77、P23問6-61、P29問8-53の各問題は複数正解等により解答者に誤解を与える要素があり、不測の問題とし同練習問題集から削除扱いと致します。なお、健康住宅アドバイザー検定・公開試験には、これらの問題は出題していません。